REIJINSHA

第7回
雪舟国際美術協会展

第7回展の参考展示には、京都の便利堂が最高の印刷技術を駆使した、画商・雪舟の傑作『天橋立図』の複製画を展示しました。大阪でおこなわれた第1回展で展示して以来、6年ぶりの展示で、東京では初めての披露となりました。
今展は前述の複製画から始まり、1階には会員作品、2階には各美術団体諸派や一般から選出された作家の作品、中国・韓国からの招待作品など、計211点の作品が展示されました。

詳細を見る

新加坡現代日本藝術展
2000

麗人社の２度目のアジア進出となる「現代日本藝術展2000」は、1999年4月に中華商工会議所（SCCCI）オーディトリアムで開催された第1回展が好評を博し、シンガポール国民の再開催の意向に応えるため、第２回展として開催する運びとなりました。
特に今回は、星日両国の架け橋であるシンガポール日本文化協会主催の第30回日本文化祭（Japanese Cultural Festival)の一環行事としてシンガポール日本文化協会、国立南洋藝術学院、（株）麗人社の共同主催での開催となり、当地シンガポールで大きな話題を集めました。

詳細を見る

第4回モナコ日本文化
フェスティバル

モナコ公国・モンテカルロを代表するカジノやオテル・ド・パリに隣接する歴史的建造物「スポルティング・ディベール」を始め「グレース王妃シアター」、「モナコ日本庭園」、「ル・メトロポール」において、「第4回モナコ日本文化フェスティバル」が華々しく開催されました。
本フェスティバルは、毎年7月に行われるモナコ公国の公式行事であり、麗人社芸術文化使節団は展示部門の中心的存在として4年にわたり本フェスティバルに参加し続け、この地に多くの日本人作家を紹介しています。本展もまた、すぐれた作品76点を発表し、その作家と関係者による麗人社芸術文化使節団を結成、当地で芸術による文化交流の一端を担ってまいりました。
展示部門のメイン会場であるスポルティング・ディベールの展示は二つに分けられ、小団体の各種展示物は「デ・ザールの間」に全て一つにまとめて展示、麗人社は、EXPOSITION ”REIJINSHA”（麗人社選抜美術展）という独立した美術展として「フランソワの間」を展示会場としました。

詳細を見る

第5回
オアシス 2000

大阪で年に一度開かれている「OASIS」。第2回展からの展示形式である、1作家が自信作1点を披露する秀作1点展示エリアと30のミニ個展エリアで本展覧会は構成され、総勢191名による約380点の個性溢れる作品がツイン21特設会場を彩りました。
1996年5月開催の第1回展から4年、「OASIS」は大阪の恒例行事として浸透してまいりましたが、この第5回展では例年同様、大阪市、A.M.S.C.スペイン本部の後援に加え、新たに大阪府やスペイン大使館からも後援をいただき、大阪における芸術の活性化として「OASIS」に大きな期待が寄せられました。また、展覧会前の広報活動の効果や一般客の話題により、過去4年に渡り新聞やラジオ、テレビの取材に取り上げら得るなど、様々なメディアからの関心も強く、多くの情報誌に紹介され、わずか3日間で約24,000人の来場者を記録しました。（目録配布数による計上）
「子供がいるとなかなか美術館に行けなくて……」という家族連れや、「仕事が忙しくて、こんな機会は滅多にない」と語るサラリーマンなど、受付を通る人々からは感想や賛辞が多数寄せられ、実行委員会としても実りの多い芸術祭として成功裡にその幕を閉じました。

詳細を見る