年度別実績Performance
第8回
雪舟国際美術協会展
「第8回雪舟国際美術協会展」は、会場を上野の森美術館から、東京・銀座にある東京セントラル美術館に移しての開催、165点の作品を展観しました。
参考展示された雪舟作品『山水長巻』複製画の前半部分(8m)を展示し、来場者の注目を集めていたようです。連日来場者は途絶えることがなく、多くの方に作品を鑑賞していただけました。
第5回 モナコ日本文化
フェスティバル
「地中海の宝石」と呼ばれる小さな国、モナコ。このモナコ公国を象徴する美しいカジノやオテル(ホテル)・ド・パリに隣接する歴史的建造物「ル・スポルティング・ディベール(Le Spoeting d’Hiver)」そして、「モナコ日本庭園(MONACO Jardin Japonais)」、「グレース王妃シアター(The International Conference Centere-CRI)」を舞台に、「第5回モナコ日本文化フェスティバル」が華やかに開催されました。
モナコのトップシーズンである7月に、毎年開催されているモナコ日本文化フェスティバルは、F1グランプリなどと並ぶモナコ公国の公式行事であり、麗人社は5年に渡りこのフェスティバルに参加し続けています。本年度も日本の総合美術を紹介する展示部門(他に舞台部門があります)の中心的存在として「麗人社選抜美術展」(EXPOSITION “REIJINSHA”)エリアを特別に設け、この地に優れた日本人作家とその優れた作品を紹介しました。
第6回
オアシス 2001
本展のキャッチフレーズ「年に1度、ツイン21は美術でいっぱいになる」という言葉通り、「第6回 OASIS 2001」は多種多様な作品の総合展示祭として2001年にも華々しく開催されました。
例年通りの、1作家が自信作1点を披露する秀作1点展示エリアと、26のミニ個展エリアという構成に加え、今回は「現代中国絵画の息吹き」という特別展も同時開催され、中国作家が17名、そしてスペインからも5名が特別出展、総勢216名、約400点の作品群が会場を飾りました。
「もう一度観たい作品があって、また来ました」と、今回初めての試みで制作した「日本側アーティストカタログ」を初日に購入された方の再来場も多くみられ、「前から一度来たかったのですが」と岩手、宮崎など遠方からの来場者、各国領事館の文化部担当者、テレビ局アナウンサー、新聞社の報道カメラマン、大阪の老舗企画画廊のオーナー、出版社や画材店などの美術関係者など、来場者も様々です。
3日間という短い期間でありながら、20,000人以上の来場者(目録配布数で計上)があり、「美術館には行かないけれど、毎年これは楽しみにしているんです」そんな言葉の多かった今回の「第6回OASIS 2001」。OASISが美術に接するひとつの機会となって、前述のような人たちがもっと美術館に足を運び、芸術の楽しさを分かちあえる事ができれば、我々の開催の意義はもっと大きなものとなります。
Art Maison International Vol.5
安井曾太郎と湯河原に集まった一門展 他
◆装 丁:B4大判サイズ
◆価 格:5,800円(税別)
◆発行日:2001年3月31日 初版発行
エジプト・カイロ
現代日本美術展
ヨーロッパやアジアで20回以上に及ぶ海外展運営をしている我々にとっても、中近東での開催は初めての経験。少々トラブルもありましたが、関係各所のご協力により、無事に開催をする事ができました。
展覧会には関係者だけでなく、現地の一般の方にも多くご来場いただきました。「会期が短すぎる」との意見も多かったのが非常に印象的でした。
国内外の美術展や美術書への作品発表
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