年度別実績Performance
第9回
雪舟国際美術協会展
一説によると、本年は当協会が画家としてその精神を規範とする、画聖・雪舟の没後500年と言われる年にあたります。それを記念した大規模な雪舟作品の展覧会が各地で開催されましたが、当協会主催の第9回展も、その記念すべき年にふさわしい内容となりました。
例年より約1ヶ月早い11月に開催し、164点の力作を展観しました。前回人気を博した『山水長巻』複製画は、後半部分(8m)を展示し、来場者の注目を集めていました。
アンダルシア国際ビエンナーレ 〜世界を創る方法〜
コロンブスが新大陸を発見した際の、出航にまつわる地において「アンダルシア国際ビエンナーレ」が開催されました。
新しい芸術の発見を求め、2年に1度開催される美術展である本展は、芸術や造形においてまだ未踏の地を探り出し、人々の心を震撼させ、深い感銘を与える作品や作家が集まりました。
雪舟国際美術協会
-書画掛軸の美-
雪舟国際美術協会では、画聖・雪舟の没後500年といわれる年に、書画の掛軸だけによる展覧会をフランス・パリにて開催いたしました。
現在、書や東洋絵画が大きなブームとなっているパリ。現代日本の優れた掛軸書画の魅力を存分に、パリ市民の皆さまに味わっていただきました。また、今回の趣旨に基づいて選ばれた出展作品が「シリーズ・日本の美 不朽の名作」としてポストカードとなり、雪舟の作品を収蔵する世界の美術館他、各関係機関に置かれ、幅広く配布されました。
第6回 モナコ日本文化
フェスティバル
モナコ公国の中心地であるモンテカルロの歴史的建造物「ル スポルティング ディベール」と「モナコ日本庭園」、「グレース王妃シアター」を舞台に、「第6回モナコ日本文化フェスティバル」が開催されました。
現代に日本の美術、音楽、舞踊、また大衆に浸透したあらゆる文化までを総合的に紹介する盛大なイベントで、展示部門と舞台上映部門に分かれています。本年度も麗人社は展示部門の代表として、「麗人社選抜美術展」を開催しました。
フランスより、ル・サロンの名誉会長であり、麗人社の名誉顧問でもあるポール・アンビーユ氏が会場にお越しになり、作品を熱心にご覧になっていました。アンビーユ氏からは、「年を重ねるごとに『マエストロ(大家)』と呼びたくなる作家が増えてきた。」とのお言葉を頂戴しました。
第7回
オアシス 2002
今年で第7回目を迎えた「オアシス」は今やすっかり大阪の人気行事になりましたが、この美術展の成功の陰には、これまでオアシスを支えて下さっている出展者をはじめ、多くの関係者の協力なしに語ることができません。
3日間という短い期間でありながら、22,000人以上の来場者があり、今展は、その原点の一つである“美術で心を癒す場所”を多くの方に提供できたのではないかと実感しております。
Art Maison International Vol.6
画業80年 片岡球子展/奥谷博「黙示録」 他
◆装 丁:B4大判サイズ/ハードカバー
◆価 格:5,800円(税別)
◆発行日:2002年3月5日 初版発行
第1回
パリ現代日本美術展
この展覧会は、現代の日本で国際的な飛躇が期待されている平面作品の作家112名によるもので、芸術の都・バリの中でも、古くより多くの芸術家が住むモンパルナス地区の「ギャラリー・グランバリ」にて開催されました。
世界中の芸術家が応募する「ル・サロン」への応募者の中でも、麗人社フランス支局を経由して日本から応募する作家たちのブレ展でもあり、応募を目的とするため、額装などの出展現定も一層厳格なものとなりました。
国内外の美術展や美術書への作品発表
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