年度別実績Performance
第17回
雪舟国際美術協会展
「第17回 雪舟国際美術協会展」は、開催初日の入場者数が1,000人を超えるなど、例年以上に連日絶え間なく多くの来場者数を集めました。広大な会場で、会員162名の作品をはじめ全国から出品された日本画、水墨画、書の選抜作家156名、また会員を含む海外からの出展作品や参考展示作品など、計334点の作品を展観、現代南画の礎を培ったとも言うべき西田王堂(1897~1998)、本協会の顧問でもあった直原玉青(1904~2005)の作品も展観しました。
THE 書法
「『書』は難しい」という言葉を良く耳にします。しかし、私たちは誰でも幼い頃から文字に親しみ、文字で表現する技術を身に付けています。「書」を書くことが難しいはずはありません。「難しい」という先入観を取り去ることから
「書」の世界に入ってきてもらいたいのです。
そこで今回、 “難しいことをカンタンに”を基本コンセプトとして書の入門書『THE 書法』を刊行することになりました。これは、日本及び中国の書芸術の集大成でもあり、そしてあなたのナビゲーターとなって墨芸術の奥深さを学んでいただくための書籍です。
『THE 書法』のページをひもとく皆さんが「書」に興味を持ち、もっと多くの作品を観てみたいとか、自分自身が「書」にチャレンジしたいという気持ちになっていただければ、これに勝る喜びはありません。
◆初版発行:2010年11月30日
◆総合監修:任 道斌(中国)
「美術屋・百兵衛」2010年秋 No.15 福島特集
福島文化解剖。 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・福島文化考 ・夭折の天才画家・関根正二 ・福島県立美術館 ・郡山市立美術館 ・国内唯一のダリ専門館 諸橋近代美術館 ・現代グラフィックアートセンター ・福島の名城探訪 ・暮らしに根付く伝統工芸 会津塗 ・風土が育んだ美術家たち ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/瀬木慎一/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/森村泰昌/ワシオ・トシヒコ
「美術屋・百兵衛」2010年夏 No.14 徳島特集
おもっしょいだろ?徳島文化。 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・徳島文化考 ・社会を切り取る画家・山下菊二 ・徳島県立近代美術館 ・風土が育んだ美術家たち ・インタビュー 瀬戸内寂聴 ・阿波が生んだ幕末の三筆 貫名菘翁 ・鳴門で楽しむ西洋の名画 大塚国際美術館 ・美術団体に見る日本美術の現況 ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/瀬木慎一/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/森村泰昌/ワシオ・トシヒコ
第15回
オアシス 2010 Evian
「オアシスとは砂漠の中で、水がわき、樹木の生えている場所。人々の気持ちを和らげたり、いやしたりしてくれる場所。いこいの場。」
記念すべき15回目になるOASISは、その原点でもある人とアートと水をテーマに、ミネラルウォーターで有名な「水の都」、そしてフランスの高級保養地でもあるエヴィアンにて、市当局主催によって開催されました。
展覧会場は、市の中心部に位置し、エヴィアン市民はもちろん、レマン湖周辺の他の都市からも多くの人々が集う「パレ・デ・フェスティヴィテ」(エヴィアン市立フェスティバル・ホール)。3日間の会期中は爽やかな晴天が続き、透き通るような真っ青な空に日仏の国旗がはためいていました。
第15回
オアシス2010 Osaka
今年も日本全国からはもとより、フランス、モナコ、スペイン、中国からの出展作家を含めて198名、200点をはるかに超える作品が大阪城そばのツイン21アトリウムを華やかに彩りました。
初日は好天に恵まれ、午前11時のオープニングセレモニーを迎える頃には出展作家や多くの一般来場者が開場か今か今かと待ち構え、早くも熱気に包まれていた会場。そんな中、OASIS実行委員長である野口和男による挨拶と来賓の紹介でこの芸術祭は始まりました。次にマイクの前に立ったのは、在京都フランス総領事のフィリップ ジャンヴィエ・カミヤマ氏。今回のOASIS巡回展を6月に開催するフランス・エヴィアン市を代表し、その観光局長であるフランシス・ジャンゴ氏、大阪ユネスコ協会会場・中馬弘穀氏、フランス芸術家協会(ル・サロン)名誉会長であり本展の総合監修を務めるクリスチャン・ビエ氏のスピーチへと続きました。
「美術屋・百兵衛」2010年春 No.13 新潟特集
新潟文化と和製ミケランジェロ 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・新潟文化考 ・越後のミケランジェロ・石川雲蝶 ・新潟、2つの県立美術館 ・風土が育んだ美術家たち ・良寛さんと生地・出雲崎 ・むかしのにいがた みる、きく、まなぶ。新潟県立歴史博物館 ・越後妻有 アートと里山の融合 ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/瀬木慎一/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/森村泰昌/ワシオ・トシヒコ
Art Maison InternationalVol.14
ニホンの美術を知ってますか
本誌が生まれたきっかけは、そのスペインでの展覧会活動における打合せでした。1995年の初夏、展覧会の監修をお願いするため、マドリードで数人の美術評論家たちに集まってもらいました。
その一人が力説したのです。19 世紀のヨーロッパ美術界に大きな影響を与え、世界的な芸術の発展に功績を残した日本美術は、変遷を経た今も色褪せていないと。
これからも影響を与えるのだと。だから今の日本美術を世界に周知させる「国際的な書籍」が必要なのだと。
今刊は、15年を共に歩んだ私たちA.M.S.C.にとって感慨深い節目の記念号です。そこで発行に先駆けて、創刊のきっかけとなった展覧会を実現することにしました。
それが今刊に掲載した芸術家全員の展覧会“Art Maison Japón”です。本誌の母国スペインで満を持しての開催。その予想を上回る嬉しい結果は、後に本文で詳細にお知らせします。
このArt Maison International Vol.14が「今の日本美術」の理解を深める一助となり、2010年の美術界における歴史的資料となることを切望しながら皆さまにお届けします。(巻頭挨拶より抜粋)
特集:A.M.S.C.創設15周年/特別プロジェクト —「Art Maison Japón」展 他
◆監 修:ペドロ・フランシスコ・ガルシア
◆装 丁:B4大判サイズ/ハードカバー
◆言 語:全編英文和文併記
◆価 格:5,800円(税別)
◆発行日:2010年3月31日 初版発行
第4回
モナコ・日本芸術祭 2010
株式会社麗人社は「モナコ・日本芸術祭」の前身とも呼ぶべき「モナコ日本文化フェスティバル」の時代から14年、日本とモナコ公国との国際的文化交流を果たしてきました。本年も、モナコ側58名、日本側159名のアーティストが、それぞれに表現した『美』が、国立レニエ3世オーディトリアムの会場を埋め尽くし、来場者の心をそれぞれの『想い』で満たしました。
「美術屋・百兵衛」2010年冬 No.12 奈良特集
なら。
定価:定価500円(税込)
SOLD OUT
CONTENTS
・奈良文化考
・愛する大和路を撮り続けた写真家・入江泰𠮷
・風土が育んだ美術家たち
・平城京を振り返る 平城遷都1300年祭
・奈良国立博物館 -古都の文化財を守る博物館-
・美術館のレストラン
・展覧会へ行こう
…他、特集多数
◆連載
島尾新/瀬木慎一/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/森村泰昌/ワシオ・トシヒコ
国内外の美術展や美術書への作品発表
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