年度別実績Performance
第18回
雪舟国際美術協会展
冬の東京のアートシーンを彩る「第18回 雪舟国際美術協会展」が、2011年12月7日から18日までの全11日間、東京は六本木、国立新美術館の1F正面入口から最も近い展示室1A・1Bにて開催されました。国立新美術館は全国に5館しかない国立美術館のひとつで、1年を通して企画展や各種公募展などが幅広く開催されています。日本の「アートセンター」としての機能を果たすこの美術館で開催される展覧会は、注目度が高く、これまでも多くの美の潮流を生み出してきました。
今回は、週末の入場者数が1,000人前後に上るなど、前回同様に連日絶え間なく多くの来場者を集め、累計入場者数は7,000人を超えました。
アートメゾン・ビエンナーレ 2011
2年に1度、日本とスペインの精鋭作家の作品をスペインの「マドリード国際会議場」で展示する「アートメゾン・ビエンナーレ」。2009年に続いて2回目となる今回のビエンナーレは、A.M.S.C.“わ”アート・プロジェクトを構成する3つの「輪」のうち最初に実施されるもので、その後プエブラ・デ・ラ・シエラ村に永久展示されるモニュメントの設置、美術書籍『Art Maison International』Vol.16の刊行という2つの「輪」へと続き、「和」すなわち日本の美術を世界に広めるひとつの大きな「輪」に結実するのです。
「美術屋・百兵衛」2011年秋 No.19 岡山特集
あぁ、ぼっけぇ行きたい岡山へ… 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・岡山文化考 ・竹久夢二 美の秘密 ・海外で活躍する岡山人 国吉康雄×赤木曠児郎 ・県下最大規模のミュージアム 岡山県立美術館 ・風土が育んだ美術家たち ・桃太郎伝説 ・個性派ミュージアムの宝庫 ・この秋OPEN 千住博軽井沢美術館 ・港で出合う芸術祭 神戸ビエンナーレ2011 ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/ワシオ・トシヒコ
「美術屋・百兵衛」2011年夏 No.18 長野特集
春草の日本画、長野産。 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・長野文化考 ・没後100年・菱田春草の生涯 ・長野唯一の県立美術館 長野県信濃美術館&東山魁夷館 ・平面絵画から現代美術まで 松本市美術館 ・安曇野アートライン ・風土が育んだ美術家たち ・長野県3大パワースポット ・インタビュー 金氏徹平 ・夏のアートイベント ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/ワシオ・トシヒコ
第16回 オアシス 2011
Osaka & Paris
日本のアーティストを中心に、フランス等海外のアーティストも参加する国際芸術祭OASIS。本年もフランス、スペイン、モナコ、そして日本の計286名の作家の作品が展示されました。このイベント準備を開始した3月に、日本は未曾有の大震災に見舞われました。そこで急遽サブテーマを「アートのそこぢから」とし、「Artist Scramble チャリティ展」を実施するなど、本年の「OASIS」はアートの持つ「力」を、復興支援する力に変えようと企画。また、16回目を迎えた今年は、フランス芸術家協会(ル・サロン)との共催でパリでの巡回展も開催し、これまでに前例のない大規模な日仏交流展となりました。
2008年に続いて、芸術の都・パリで開催された今年のオアシス国際展「OASIS in Paris 2011」。フランス芸術家協会(ル・サロン)と日本のアーティストたちとの競演を祝うかのように、3日間の会期中は爽やかな晴天が続きました。会場となったパレ・デ・コングレは、凱旋門にも近いパリ17区にある国際会議場。訪れた来場者の多くが日仏両国の優れたアート作品を堪能していました。また、展覧会初日のオープニング・セレモニーにはフランス美術界を代表するそうそうたる顔ぶれが集まりました。
「美術屋・百兵衛」2011年春 No.17 福岡特集
福岡、アートが煮えとるばい! 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・福岡文化考 ・没後100年・青木繁 ・石橋美術館 原点は、55年前の企業メセナ ・九州国立博物館と太宰府 ・文化都市・福岡市のミュージアム巡り ・風土が育んだ美術家たち ・門司港レトロと出光美術館 ・地域とともに成長するミュージアム 北九州市立美術館 ・福岡の庶民の食文化・屋台 ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/瀬木慎一/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/ワシオ・トシヒコ
Art Maison InternationalVol.15
創刊15年、すべての読者と関係者に萬謝を込めて。 1996年に創刊した本誌は、今回で第15号という節目を迎える事ができました。これはひとえに芸術家たちによる協力の賜物であり、そして各作品の評論を執筆頂いている国内外の美術評論家や画家、大学教授の皆様のおかげです。 過去14号の「Art Maison International」は、主にヨーロッパにおいて、日本美術の果たす重要な役割、そして日本の芸術家達がその高い芸術性や、極めて多様な美的感覚を如何に表現しているかを発表するというそのゴールを絶えず示してきました。 その芸術性によって現在の造形芸術の展望と、世界的にも重要になった現代日本美術の傑作を見出す事ができ、また、現代日本美術に存在する様々な芸術表現の傾向をバランスよく紹介するという別の重要な側面もあります。最新号では、絵画全般、工芸、彫刻、写真、書の逸品はもちろん、優れた芸術性を以て奔放に自己表現する事を可能にした日本人芸術家の絶えざる修練の成果を見る事ができます。(巻頭挨拶より抜粋) 特集:アートメゾン 15年の歩み/ポール・アンビーユ追悼特集/日本画家・平松礼二特集 他 ◆監 修:ペドロ・フランシスコ・ガルシア ◆装 丁:B4大判サイズ/ハードカバー ◆言 語:全編英文和文併記 ◆価 格:8,000円(税別) ◆発行日:2011年3月31日 初版発行
第5回
モナコ・日本芸術祭 2011
株式会社麗人社は、1997年の「モナコ日本文化フェスティバル」以来、現代日本の芸術家による美術展を通じて、日本とモナコ間の文化における交流の架け橋として、その役目を果たしてきました。そして15周年の節目を迎えた2011年。今年も日本中の芸術家の手による183点、共催のユネスコ公認国際美術連盟モナコ公国委員会から選抜された芸術家による60点など合わせて250点を超える美術作品がモナコ公国モンテカルロ地区の国立レニエ3世オーディトリアムに集いました。
「美術屋・百兵衛」2011年冬 No.16 兵庫特集
兵庫って、なんだかとってもイイかんじ。 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・兵庫文化考 ・美術家・横尾忠則 我が心の西脇 ・日本のへそ 西脇市岡之山美術館 ・洋画家・小磯良平 ・神戸市立小磯記念美術館 ・兵庫県立美術館 ・神戸、復興の灯り ・風土が育んだ美術家たち ・兵庫陶芸美術館 ・美術団体に見る日本美術の現況 ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/瀬木慎一/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/森村泰昌/ワシオ・トシヒコ
国内外の美術展や美術書への作品発表
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