年度別実績Performance
第19回
雪舟国際美術協会展
2012年12月12日、国立新美術館に珠玉の書画作品が集結しました。日本全国から会派を超えて出展いただいた水墨画、日本画、書の力作240点、李可染氏など中国人著名作家による真筆7点、雪舟等楊の複製画6点。合わせて全253点の作品が2,000㎡の広大な展示室に整然と展示された様子は、書画芸術を「分かり易く」発信する本展の意義を改めて再認識させるものでした。
展示構成は1点1点をじっくり鑑賞できるように配慮されており、来場者は本展だからこそ実現した東洋芸術の多彩な表現を堪能していました。会期中は連日多くの人々が訪れ、最終的には9,000人を超える人々が来場。本展で出逢った素晴らしい書画作品の数々に満足された様子でした。
「美術屋・百兵衛」2012年秋 No.23 佐賀特集
もう美しすぎる銅版画家とは言わせない 小松美羽に問う。
定価:定価500円(税込)
SOLD OUT
CONTENTS
・インタビュー 小松美羽
・佐賀文化考
・84歳の現役アーティスト 池田龍雄 あそび と たたかい
・やきもの王国・佐賀県
・佐賀県立美術館 郷土ゆかりの作品を中心に収集・展示する
・SAGA秋の二大イベント
・日本女性の美を描いた色彩の画家 岡田三郎助
・辰野金吾の遺産 武雄温泉と旧唐津銀行
・風土が育んだ美術家たち
・六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012
・6TH SENSE COLLECTIONS
・美術館のレストラン
・展覧会へ行こう
…他、特集多数
◆連載
島尾新/林紀一郎/安井収蔵/ワシオ・トシヒコ/ヤマザキ ムツミ/中野中
「美術屋・百兵衛」2012年夏 No.22 東京特集2
下町、東京、アラーキー 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・東京文化考Ⅱ ・アラーキーのTOKYO 写真家・荒木経惟インタビュー ・上野の杜は、アートの森 上野の美術館・博物館 ・この夏開催!! ユニークなアートイベント ・職人 粋で鯔背な江戸の技 ・風土が育んだ美術家たち ・この夏 新潟でアートを満喫 大地の芸術祭 & 水と土の芸術祭 ・パラモデルと 豊中パラレルエアライン 「プロとアマとは?」 ・6TH SENSE COLLECTIONS ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/林紀一郎/安井収蔵/ワシオ・トシヒコ/ヤマザキ ムツミ/中野中
第17回 オアシス 2012
Osaka & Rome
2012年、第17回を迎えた芸術祭「OASIS」が、今回も大阪ビジネスパークに高くそびえるツイン21の広々としたアトリウムを会場に、盛大に開催されました。今回の「OASIS」には、日本・イタリア・フランス・モナコ・スペインと、5ヶ国の精選された芸術家が一同に集結。総合監修者ジャン=フランソワ・ラリュー氏もこの「OASIS」を機に来日。ラリュー氏をはじめ日本を訪れた各国の関係者と日本側出展者たちが交流を深めている様子が、会場内外で見られました。さらに、「OASIS」と同時期に大阪・新世界エリアを中心に開催されたアートイベント「ツムテンカク」とも協力体制を取り、OASIS会場内に作品を展示したり、両会場間を無料バスが運行された他、ゴスペル隊「ゲリラシスターズ」が会場でパフォーマンスを披露しました。広い意味でアートの多様性と可能性を感じさせる、これまで以上に華やかなOASISとなりました。
今年の海外展は、ルネサンス以来、世界の芸術史において重要な地であり続けるイタリア・ローマ。そして会場は、歴史的な建造物が多く遺るローマの中でも近年注目を集めているテスタッチオ地域にある、ローマ市立現代美術館(マクロ – テスタッチオ/ラ・ペランダ)でした。
「美術屋・百兵衛」2012年春 No.21 東京特集
麗子が生まれた東京の文化 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・東京文化考 ・岸田劉生 銀座生まれの銀座育ち ・開館60周年 東京国立近代美術館 ・東京スカイツリーと周辺のアートスポット ・アートか?落書きか? 大都市のグラフィティ ・“アートへの入口”東京都美術館 ・インタビュー MireiHIROKI ・アートを読もう!! 話題のアート系書店登場 ・風土が育んだ美術家たち ・ART KYOTO 2012 この春、京都でアートに浸る。 ・ARTist NOW ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/中野中/長谷川栄/林紀一郎/森村泰昌/安井収蔵/橋本利夫/ヤマザキ ムツミ/ワシオ・トシヒコ
Art Maison InternationalVol.16
今、生かされていることに感謝したい。 2011年は、歴史に残る自然の脅威とも云うべき天災が日本を襲いました。ここで我々アートに関わる者の多くは、アートでこの災害の爪痕に立ち向かう方法を考えたことでしょう。私共麗人社も即座に義援金活動に参加、また5月にはチャリティ展を開催し、今出来得ることを実現してみました。 そこで再確認したことは、人には人を思いやる心が強くあること。そして素早く世界各国から寄せられた多くの支援を知り、地球という大きな家に住む者の助け合い精神が、人種を超えて人の心に深く根付いていることを改めて感じることができたのです。 今回の震災に思いを馳せながらこれらの作品、例えば失ってはならない美しい風景を描いた絵画などと静かに対話し感じる何かによって、今我々が再生に向けてすべきことを思い起こす。その少し動いた心から、某かの活動が生まれるような気がします。 本誌にできることは微々たることかもしれません。しかし多種多様な優れた作品が掲載されているがゆえ、読者の琴線に触れる一作と出会う可能性も多いでしょう。その出会いから「心を揺り動かす役割」が果たせたら嬉しく思います。(巻頭挨拶より抜粋) 特集:A.M.S.C. “わ”アートプロジェクト/テーラー財団について/彫刻家・山本眞輔特集 他 ◆監 修:ペドロ・フランシスコ・ガルシア ◆装 丁:B4大判サイズ/ハードカバー ◆言 語:全編英文和文併記 ◆価 格:8,000円(税別) ◆発行日:2012年3月31日 初版発行
第6回
モナコ・日本芸術祭 2012
地中海の清々しい好天に恵まれた3月9日、年に一度のこの芸術の祭典のために、モナコ公国側来賓や日本・モナコ両国のアーティストたち、多くの招待客、さらには一般来場者が国立レニエ3世オーディトリアムに会し、華やかなオープニング・レセプションが催されました。
展覧会のオープニング前には、総合監修者であるミッシェル・キング氏が会場を巡回しながら寸評を行ないました。中でも公式ツアー参加者とは、作品のモティーフやテーマについて言葉を交わしながら交流を深めていました。日本人アーティストの作品の精神性を高く評価するキング氏の言葉は、同じアーティストとしての視点から発せられたものでした。
モナコでの展覧会が盛況裡に閉幕してから約1ヶ月。4月7日から11日までの5日間、株式会社麗人社が銀座の中心に構える「REIJINSHA GALLERY,Tokyo」にて、凱旋記念展とも言うべき「UV Canvas Print展 in GINZA」が開催されました。会場には第6回モナコ・日本芸術祭の様子を知らせるパネルが展示され、「現地に行きたかった」などの声も聞かれました。この展覧会は東日本大震災のチャリティ展として開かれたものですが、実際の作品ではなく、キャンバスにUV(ultraviolet=紫外線)プリントという特殊印刷を施したレプリカ(複製)作品を展示・販売するという点で異色の展覧会でもありました。サイズをF、P、M、Sの各3号に統一したこのレプリカは、壁に飾りやすいサイズであることや手頃な価格なども大変好評で、購入者の中には2点、3点とまとめ買いをされる方もおられました。この展覧会における全ての収益は、「東日本大震災みやぎこども育英募金」を通し寄附いたしました。
「美術屋・百兵衛」2012年冬 No.20 香川特集
LAで開花した大胆かつ先生な画家 工藤村正 定価:定価500円(税込) CONTENTS ・工藤村正 ・香川文化考 ・「いのくまさん」の美術館 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 ・もうひとつの四国巡礼 ベネッセアートサイト直島 ・香川県立東山魁夷せとうち美術館 ・一生に一度は「こんぴら参り」 ・空海ゆかりの霊場 ・高松市美術館 ・日本一のうどん 讃岐うどん ・風土が育んだ美術家たち ・京都・京町家ステイ・アートプロジェクト ・アートフェア東京2012 ・六本木アートナイト2012 ・美術館のレストラン ・展覧会へ行こう …他、特集多数 ◆連載 島尾新/中野中/長谷川栄/林紀一郎/安井収蔵/ワシオ・トシヒコ
国内外の美術展や美術書への作品発表
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