東京では初の個展となる植野のぞみ。彼女は桐の粉と糊から作られる木の粘土「桐塑」で制作した動物を通じ、人間の習性や社会性をユーモラスかつシニカルに表現します。
本展では、日常に潜む感情や感覚をテーマに、小さな記憶や普段は忘れてしまうような一時の想いも、作品を通して他者と共有できる、という独自の視点を提唱します。人間味あふれる動物たちの姿を是非間近でご覧ください。