展覧会実績exhibition achievements
第6回
オアシス 2001
本展のキャッチフレーズ「年に1度、ツイン21は美術でいっぱいになる」という言葉通り、「第6回 OASIS 2001」は多種多様な作品の総合展示祭として2001年にも華々しく開催されました。
例年通りの、1作家が自信作1点を披露する秀作1点展示エリアと、26のミニ個展エリアという構成に加え、今回は「現代中国絵画の息吹き」という特別展も同時開催され、中国作家が17名、そしてスペインからも5名が特別出展、総勢216名、約400点の作品群が会場を飾りました。
「もう一度観たい作品があって、また来ました」と、今回初めての試みで制作した「日本側アーティストカタログ」を初日に購入された方の再来場も多くみられ、「前から一度来たかったのですが」と岩手、宮崎など遠方からの来場者、各国領事館の文化部担当者、テレビ局アナウンサー、新聞社の報道カメラマン、大阪の老舗企画画廊のオーナー、出版社や画材店などの美術関係者など、来場者も様々です。
3日間という短い期間でありながら、20,000人以上の来場者(目録配布数で計上)があり、「美術館には行かないけれど、毎年これは楽しみにしているんです」そんな言葉の多かった今回の「第6回OASIS 2001」。OASISが美術に接するひとつの機会となって、前述のような人たちがもっと美術館に足を運び、芸術の楽しさを分かちあえる事ができれば、我々の開催の意義はもっと大きなものとなります。
名 称 | 第6回 オアシス 2001 |
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会 期 | 2001年6月9日(土)~11日(月) |
会 場 | OBPツイン21アトリウム(大阪・京橋) |
後 援 | 大阪府/大阪市/スペイン大使館/A.M.S.C.スペイン |