展覧会実績exhibition achievements
第24回
雪舟国際美術協会展
国立新美術館が開館して早10年。そして雪舟国際美術協会が同美術館を舞台に本展を開催するようになってからも10年が経ちました。開館10年という記念すべき節目の年に、美術館では様々な特別展や催しを実施し、多くの美術ファンが詰めかけた国立新美術館。2017年を締めくくる展覧会として行われたのが「安藤忠雄展-挑戦-」です。ここに隣接する展示室1C・1Dを会場に、12月13日から24日まで、「第24回 雪舟国際美術協会展」が開催されました。
バラエティに富んだ書画の出展作と参考展示からなる253点の秀作が集結。出展者や関係者、一般来場者などで、会場は大変賑いました。「書と日本画が同じ会場で展示されることがあまりないので、見応えがあった」「一つの展覧会で色々なジャンルの作品が観られて良い」「毎年作品のレベルが高くなっていくのが分かる」などの感想が寄せられました。
今展では、日天山願教寺(石川県加賀市)の貫首である前日翔氏のご厚意により、膨大なコレクションの中から珠玉の作品を展示。例年以上に充実した参考展示作品によって、古来より続く書画の奥深さが感じられたことでしょう。
名 称 | 第24回 雪舟国際美術協会展 |
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会 期 | 2017年12月13日(水)〜24日(日) |
会 場 | 国立新美術館(1階展示室1C・1D) |
主 催 | 一般社団法人 雪舟国際美術協会 |
後 援 | 岡山県総社市/岡山県井原市/島根県益田市/島根県益田市教育委員会/広島県三原市/山口県防府市/山口県山口市/中国・中国美術学院/中国・浙江画院/中国・曹州書画院/中国・浙江省文化芸術発展有限公司/中国・寧波市藝雲堂文化交流中心 |
協 力 | 益田市雪舟顕彰会 |