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第15回記念
モナコ・日本芸術祭 2024

南フランスのモナコで、2024年11月1日から11月3日まで「第15回モナコ・日本芸術祭2024」が開催されました。故グレース・ケリー妃の生誕95年という節目や、4年ぶりの再開への期待もあり、初日は日本とモナコのアーティストや美術ファンで大盛況でした。会期中は両国の作家たちが交流を深め、来場者に作品について語る場面が印象的でした。

名 称

第15回記念モナコ・日本芸術祭 2024

会 期

2024年11月1日〜3日

会 場

国立レニエ3世オーディトリアム

主 催

モナコ公国政府文化庁/モナコ公国政府観光会議局/モナコフレンズオブジャパン協会

後 援

在モナコ日本国大使館

運 営

ユネスコ公認国際美術連盟モナコ公国委員会/株式会社 麗人社

総合監修

アラン・バザール〔画家/フランス芸術家協会(ル・サロン)絵画部門総合責任者〕

展覧会をふりかえって
◆アラン・バザール氏(本展総合監修者)
4年ぶりの開催でしたが、今回の芸術祭も大成功だったと思います。コロナウイルスによるパンデミックで我々はロックダウン、つまり閉じ込められるという経験をしました。その状況はアーティストたちに、これまで以上に表現したいという欲求を呼び起こしたのかもしれません。
日本のアーティストたちは新しいことに挑戦しながらも、どこかで伝統を意識させます。一鑑賞者としても、非常に興味深く感じました。本芸術祭を終えて、アートに国境は無いのだとあらためて再確認できました。
日本やヨーロッパ、そして現在戦禍にある国々など、世界中のアーティストが自由な表現や創造を続けていくことを願っています。

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