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「美術屋・百兵衛」2020年春 No.53
東京藝大を探る。 2020年4月13日(月)発売 定価:510円(税込) 本号では、画材メーカーと様々な画材を使って世界を舞台に活躍する谷原菜摘子などの若手アーティストを紹介します。中国や朝鮮半島由来の紙や墨、筆。幕末期に西洋から伝来した油絵具。日本人はこれらに代表される画材を、より良いものへと進化させ、長い時間にわたり育んできました。しかし、時代が進むにつれて求められるものも変化し、材料不足から従来の画材は製造困難になっています。そんな中で、日本の画材メーカーの多くは環境の変化に順応し、国内はもとより世界でも通用する製品を作りつづけています。 また、「日本の美大IV」では多くの有名アーティストを輩出してきた東京藝術大学を取り上げる他、4月に新しく開館する弘前れんが倉庫美術館や、さいたま国際芸術祭2020 に代表されるアートイベントなど美術情報も満載です。