モナコ・日本芸術祭 
about "RENCONTRE ARTISTIQUE MONACO-JAPON"

会  期 毎年3月上旬頃
会  場 国立・レニエ3世オーディトリアム

1997年7月、モナコ建国700年を祝う事業として、モナコ政府とエールフランス航空主催で開催された総合文化イベント「Le JAPON à MONACO(モナコの中の日本)」の中で、「麗人社美術展」を開催した事がモナコ公国と麗人社との出会いでした。そこから途絶えることなく、20年に渡りモナコ政府機関と麗人社の合同事業として両国の交流展が続いています。

20年以上に渡り世界各国で多くの文化交流展を開催している麗人社ですが、これほど長く続いている国はモナコだけであり、麗人社にとっては特別な国。そこには大きな理由があります。それはモナコ側が心から喜んで日本を受け入れてくれるから、そして現地主催者であるモナコ政府側が、人間的な暖かい協力体制で我々をサポートしてくれるからなのです。

 

第14回 モナコ・日本芸術祭14ème Rencontre Artistique Monaco-Japon

会  期 2020年2月21日(金)− 23日(日)
本展に関連する展覧会をイタリア・ミラノで同時開催いたします
会  場 国立レニエ3世大公記念館 (Auditorium Rainier III)
主  催 モナコ公国文化庁/モナコ公国政府観光会議局
共  催 ユネスコ公認国際美術連盟モナコ公国委員会/株式会社 麗人社
後援予定 在モナコ日本国大使館
協  力 A.M.S.C.
総合監修 アラン・バザール〔画家/フランス芸術家協会(ル・サロン)絵画部門総合責任者〕

展覧会について

モナコ・日本芸術祭は、過去13年に渡って日本の選抜作家と、アルベール2世大公が名誉会長 を務めるモナコの美術団体・ユネスコ公認国際美術連盟モナコ公国委員会が、国境を超えて交流する合同展。モナコ公国文化庁、政府観光会議局主催行事として親しまれてきました。2020 年はモナコ国民が愛する現大公の即位15周年を記念する年でもあり、多くの美術ファンが来場することでしょう。

会場の様子


会場となる国立レニエ3世大公記念館

前大公レニエ3世の名を冠するこの会場は、地中海の美しい海とF1グランプリコースに面した国立の複合施設。有名なモンテカルロフィルハーモニー管弦楽団専用のコンサートホールも備えており、モナコ公国の公式行事が多数開催される高い格式を誇る建物です。


親愛なる日本のアーティストへ


フランス芸術家協会(ル・サロン)絵画部門代表/本展総合監修者

アラン・バザール氏

真の芸術作品の創作は困難であり、 安易な方法など存在しません。私がこの名高い芸術祭において躊躇なく皆様の貢献 に賛辞を述べるのはそのためでもあります。出展作品を観ていつも感じるのは、年を重ねるごとに作品の質が高まって いるということです。この展覧会は芸術の保護国であるモナコと日本の間で、文化的パートナーシップを互いに輝か せるための長年に渡る取り組みでもあると言えるでしょう。


現地の新聞「Monaco-Matin」

現地での告知・マスコミ報道

会期中は現地の放送局「Monaco Info」による取材が行われ、その模様はテレビで報道、第11回の開催時にはYouTubeでも配信され世界中に広がりました。
また現地を代表する新聞「Monaco-Matin」に、ほぼ一面を使って芸術祭の様子が大々的に取り上げられるなど、もはや「モナコ・日本芸術祭」がモナコの春の風物詩となった感があります。
紙面で特に大きく扱われたのが、茶会の様子。優美で、かつヨーロッパとは異なる東洋的な魅力を持つこのイベントには多くのモナコ国民が詰めかけ、会場に漂う日本らしさを存分に堪能していたようです。

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